とりあえず、もう隠さないことにします。僕のこと。
ブログ超久々。長いですが、僕の最も重要なパーソナルな部分。どうか最後まで。
まずはこれを。
見えるかな?
2月14日にFacebookに投稿した記事。
まぁ、つまりは、僕は性的少数者、セクシャルマイノリティですよ。と。
好きになる人に性別とかセクシュアリティの拘りはありませんよ。と。
女性とお付き合いはしたことあれど、女の子だから、というよりも、
好きになったら女の子だった、という感覚なんです。
友人達にはとっくのとうの前に言ってる人もいたし、Facebookで割と沢山の人に反応もらえて、嬉しいなぁと思ってて。
ただまぁ、なにせ、親族と職場の人たちには、なんとなく公にし難いなーとは思ってた。
言っても問題無いし目にしてる人いるはずだから別にいいんだけど、
とにかく、あれこれ説明するのが面倒だったというのが一番の理由です。
多分聞かれそうなことを先に答えておきます。
『男が好きなの?』
→男が好き、女が好き、とかそういう前提がまず僕には無い。恋愛感情を抱く可能性があるのは確かだけれど、僕が好きになる要素を備えてる人なら男だろうが女だろうがオカマだろうがオナベだろうがホモだろうがレズだろうが(敢えてこの言葉使ってます)好きになります。性別は関係ない。
『女になりたいの?』
→僕は男です。化粧したいわけでもないし、女装したいわけでもありません。ただ、僕は僕。正直、自分が男だろうが女だろうがどうでもいい。まぁ、男の身体で生まれたから男で生きるか〜〜ぐらいの感覚です。
『理解できない』
→結構。理解してほしいとは思ってませんが、僕は僕のまま変わらないし変えられないのでご了承くださいませ。
『いつからそうなったの?』
→生まれた時から。
『いつから自覚したの?』
→それは成人してから。自覚したというより、そういう言葉を知って、しっくり来た、っていうのが強かったです。それで悩んだことはないし、むしろ自分のことがハッキリしてモヤモヤが晴れたような気分。これで自分らしく生きられる、と思った。
ので、僕が僕であることに疑問なんて全く抱いてないし、こういう風に生まれてきて感謝すらしています。
ありがたいことに理解してくれる人もいる。
これを見てどう思うかは自由ですけど、僕みたいな人間は確実に存在します。僕がその証明です。
まぁ、できれば、身近な人には許容していただけるといいなっていうのが、ささやかな願い。
お任せしますが。
ではでは、長文失礼しました。今後ともよろしくお願いします。
星 健太
p.s.
とりあえず今は彼氏も彼女もいません。
予定もありません。残念。
無邪鬼、終演。
AnemoiVenti #2
『無邪鬼』
終演致しました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
作・演出・出演・飲み友の森舞子さんのお声がけから始まり、参加させていただいた公演でした。こんなにお客様の反応が読めない作品は初めてで、正直、初ステージを終えるまで不安ではありましたが、舞子さんの作り出した世界が受け入れられて、安心したのと同時にとても嬉しく思います。
抽象的ではありますが、人間誰しもが抱えてる汚くて、醜くて、美しいものが全面に溢れ出すような作品だったと思います。
実は、最初に舞子さんからお声がけいただいた時点で、
『僕は多分苦手な芝居です』と宣言した上での出演でした。
終わってみれば、とても好きに、、、とはなってませんが(笑)
僕の中の世界は確実に広がりました。
もっと広いはずだよ。世界は。本の中でも、誰かでもない。
というのは僕が演じた亮介くんの一番好きな台詞。
あらゆる覚悟が詰まった台詞。
これからの人生、いかに世界を広げていけるか。
泥臭く滑稽に美しく生きていくか。
そんなことを考えながら、僕は今ビールを飲んでいます。
美味しい。
今回の公演に関わってくださった全ての皆様に、改めて感謝を。
ありがとうございました。
僕のつぎのお芝居は未定ですが、辞めはしないので、またどこかでお会いできれば、と思います。
君の名前で僕を呼んで(ネタバレ含)
ポスターとタイトルを観て『あ、これは好きだ』と思ってから観たくて観たくてたまらなかった映画。
やっと観れたのでついついブログに書いちゃいました。
ていうか、これから書きます。
もう、今年No.1間違い無しの傑作。どころか、人生におけるオールタイムベスト上位に食い込むぐらい、静かで、それでいて熱くて、なにより情熱的な作品でした。
17才と24才の男子同士が強く惹かれ合う、というストーリーではあるけれど、
マイノリティ関係なく、誰かを愛したことがあって、その誰かとの別れを経験していたとしたら、それはそれは強烈に胸が締め付けられることでしょう。主演、エリオ役のティモシー・シャラメの一挙手一投足に心揺さぶられるし、物憂げな表情が素晴らしすぎる。
相手役のオリヴァーことアーミー・ハマーも、そもそも育ちが良いからなのか(wikiを見るとひいじいちゃんが石油王で父親が企業のCEO。父親が作った学校に通っていたらしいです。完璧超人かよ!!)、社交的で奔放だけれど知性も感じられるし、なによりセクシー。なんだけどうまく想いを告げられないもどかしさもあって……っていう、
なんだよ!尊いかよ!!
って叫びたくなること数え切れぬぐらい。
別れのシーンも、言葉を交わすことなく、というより、お互い言葉が出ないという感じで、、、あぁもう!!
80年代前半、マイノリティへの理解もまだまだ薄かった頃の話だけれど、最後のお父さんの言葉に、エリオだけじゃなくて僕すらも救われたような気になって、涙が止まらなかった。
人類みな見るべき名シーン。
ロビン・ウィリアムズを彷彿とさせるお父さんの優しい眼差しが忘れられない。
まだまだ語りたいところは多いけど、一回しか観てないもんであやふやな部分もあるし、そもそも語りつくせる気がしないし、
こんな作品に出会えてもう本当に、、だから映画はやめられない!
つらい別れを経験した全ての人に観て欲しい。
つらいと感じたその思いも、大切にしようと思えるから。
星です。
ちゃんとブログを続けるといいながら2ヶ月置いてしまいました。
やっとこさ主だった諸々の手続きが完了しましたので、改めてご報告させていただきます。
芸名として星の姓を名乗っておりましたが、2月23日をもちまして本名になりました。
イエイ。
結婚したわけではありません。そうだったらよかったんですけど。
家庭の事情です。
20年以上、前の姓を名乗ってきたので、変えないこともできたのですが、
気持ちの問題と、結婚でもないのに苗字変わるなんてことなかなか無いから面白いんじゃね?的なスピリットで変えてしまいました。
結果、非常に面倒かつ出費がかさみ、結婚の際は相手方に星姓を名乗っていただこうと決意した次第でございます。
ていう妄想。
そんなことより、ただいま、5月末の公演に向けて稽古中です。
AnemoiVenti #2 『無邪鬼』
アネモイウェンティシャープツーむじゃき
でございます。非常にアンダーグラウンドで闇の深い胃が蝕まれるような脚本ですが、芝居自体はThe 演劇というような、ポップなエンターテイメントになる予定です。ストレートプレイが好きな僕にとっては中々に挑戦的なお芝居で四苦八苦しておりますが、なにせ今年出演するものはこれのみですので、気合い充分で魂燃やしてやってやるぜ!という気持ち。
確実に好き嫌い分かれる作品です。
が、嫌いと思うことこそに価値がある作品です。
なぜ、これが嫌いだと思ったのか、なぜ好きなのか。
ささくれをひっぺがすような痛みが残る本をどのようにエンタメとして成立させるのか、
どの芝居でもそうですが、その作業がなんとも苦しく楽しいものです。
約2ヶ月後にはなりますが、是非ともご予定くださいませ。
ご予約はこちらから!もしくは直接ご連絡ください!
https://www.quartet-online.net/ticket/av2mujya?m=0heahga
まってる!
Level.26の独り言
僕が肺気胸で入院してから丸3年が経ちました。
つまりは2月7日で26歳になりました。今年もなんとか肺に穴が開くことなくこの日を迎えられ、一安心しております。
皆さまお祝いのメッセージ本当にありがとうございました。とっても嬉しいです。幸せものです。
しかし、26歳かーーー。昔々思い描いていた26歳とはだいぶ乖離しておりますが、もう仕方ない。見た目だけはまだ20台前半らしいので、もう見た目年齢で通します。現実逃避。
誕生日当日は仕事がお休みだったので、これはどうにかせんと誕生日ぼっちになってしまう!!というわけで大して伸びても居ないのに行きつけの美容室に行きました。僕の今年のトレンドはマッシュルームヘアーでございます。
職場の人にコボちゃんて言われた。。
ずっと担当してくれている美容師さんがご結婚されたようで、幸せそうでした。僕も結婚してぇぜ〜〜〜〜まずはお相手から!笑
あとはお芝居を観ました。
弦巻楽団『ユー・キャント・ハリー・ラブ』
前回初めて観たときから大好きなお芝居が誕生日に初日を迎えるなんて運命!とか思いながら、自分の悲惨に終わった初恋と重ねつつ、脳内忙しくしながら楽しく観劇。やっぱり好きだなー!登場人物みんな愛しい作品が大好きです。ほっこり。
そんで、観劇後は友人とお肉を食べに行きました。
これ!凄いボリューム!
こんなに肉肉しいのは久々でテンションだだ上がり!
お酒も進みますわこれ!
………ストイックはどこいった。
って感じですが、誕生日くらい、自分に甘くたって、いいよね!
いいのです。この日に生まれたから今の僕があるのです。一日早くても遅くても違う人間になっていたかもしれないし、今日は生まれてきた僕に、今日まで生かしてくれたみんなに感謝する日。特に両親。僕は母に。
世間から見たら落伍者のようになってしまったけれど、感謝だけは忘れずに居たいです。
いい年にしよう!顔晴ります!
ストイックになりたい2018年
どうも、星です。
去年の目標も年始に定めたはずですが、覚えてません。無意味に過ごしたわけでは無いのは僕の記憶では確かなのですが、やはり目指すべき指標というのは必要だな、と、26歳を目前に控えて改めて感ずるところです。
というわけで、ブログに残すことにしました。
2018年。星健太、ストイックになりたい!
今年はとにかく、自己研鑽に励みたいと思います!
言うのは簡単ですができた試しがありません。前にも言ってた気がするし!
でも、今年はがんばります。
合言葉は『1日たりとも休みがあると思うな』
です!
本当は『一分一秒も』にしようと思ったんですが、これは僕の心の弱さ。
お酒もほどほどにします。
寝溜めもほどほどにします。
朝ギリギリの二度寝も控えます。
寧ろ早起きします。
年始の三が日に一年分ダラダラしたので、もう休みはありません。
どうしよう!!!耐えられるかしら!!!
と。僕の心の弱さを司る部分が嘆いておりますが、鞭打ってやってみます。健康的な程度に。
大好きなクラフトビールもほどほどにします。。
あぁ。。飲みたい。。
あ!でもでも!!もちろん飲み会のお誘いには都合のつく限り参加致しますので!
参加、致しますので!
どんどんお声がけください。笑
最後に、年始の僕のガリガリの身体を晒しておきます。まずは太るべきか。
さぁ、これが年末、どうなるのか!
後戻りはできないぞ!僕!がんばれ!!
応援よろしくお願いしますm(._.)m
星健太一周年。
どうもご無沙汰しております。星です。
ブログやってたことをすっかり忘れておりました。どあほ。
星健太としてお芝居を始めて今日で一周年。昨年は本当に色々な方にお世話になりまして、非常に楽しく刺激的な一年でした。明けちゃったのでもう振り返ることはしませんが、大切な思い出として心にしまっておきます。
今年もお芝居は続けていきます。またちょっと頻度は落ちるかもしれませんが、やってないとどうしようもない人間なので、どこかで見かけたら是非とも声をかけていただけるととっても嬉しいです。
去年一年ですごく感じたことは、人は人に生かされてるのだ、ということ。
僕もみなさんに生かしてもらってます。本当にありがとうございます。僕も誰かの生きる意味のほんの少し、例え0.1%でも担えるのなら幸せです。そうなれるように頑張っていきます。果てしないけど、今後の目標です。
今年の目標はー、そうだなぁ。。考えておこう。笑
予定としては、まずは今のところ、5月25,26日のAnemoi Venti #2『無邪鬼』、稽古はまだ先ですが、すっごく楽しみ!
続報をお待ちください。未公開の本フライヤーめちゃめちゃカッコいいです!!ご期待ください!
ではでは、2018年という年が皆さまにとって良い一年でありますように。
本年もよろしくお願いいたします!